ROSConは、ロボティクスの世界で当社が最も好きなイベントです。情熱を持ったコミュニティが一堂に会し、丁寧なフィードバックと長年の専門知識によって技術的な進歩を推し進めるイベントは他にはあまり見られません。
当社は ROSConに今回初参加ではありません。2022年に、京都で開催されたパンデミック後の一回目から参加しています。去年、京都で開催されたパンデミック後の一回目に参加しています。
その時から、当社は大きな進歩を遂げたとご報告できます。2つのメインアップデートと、多くのお客様から京都でご依頼があったROS ブリッジを含むいくつかの新機能の導入を行いました。詳しくは以下をご覧ください:
- Zenoh Dragonite 離陸!(Zenoh 0.10.0-rc Dragoniteの最新版)
- Zenoh がオープンロボティクスによって、ROS 2に代わるミドルウェアとして挙げられる(レポートはこちら)
- Zenoh Storageが好調: 統合でストレージを改善
- LetsEncryptによるZenohの安全化:総合ガイド
- WiresharkのためのZenoh プロトコルディセクター
- Zenoh Charmander(Zenoh 0.7.0リリース)とそのアップデート(Zenoh Charmander 0.7.2-rc)
今年は、当社はスポンサーとして参加していることを誇りに思っており、アメリカのニューオリンズで意見交換をできることができることを嬉しく思っています。またROSCon 2023 コミュニティとお話をして皆さんのフィードバックを得られることを楽しみにしています。
当社のブースでは、DDSを介して完全にROS2と統合した新製品ROS2用Zenoh ブリッジをご覧に入れます。ロボットからのROSデータのモニタリングがwifiを介して、ローカルに、または、クラウドから、どのように簡単かつ高速にできるかを2つのTurtleBot 4を使ってお見せします。Zenoh-picoを介したROS2とのマイクロコントローラ統合もお見せします。
金曜日の3:25 pm CDTにロボットデモを見に来られたら、Julienが当社の TurtleBot 4、wifiを介したロボットのモニタリングと遠隔操作のための高速かつ簡単な新しいブリッジ技術のデモをしているのを見れるでしょう。彼は、質疑応答も5分間行うので、遠慮なく声をかけてください。
今年は、当社は、ロボットアプリケーションにおけるZenohを使うことにフォーカスした一連のウェビナーを行います。当社のブースにお越しになる前に、そのうちの2つを以下から見ることができます。Zenohはオープンソースですので、インストールして、これらの動画を見ながら試すことができます。
ZenohとROS2 – DDSの限界をZenohのDDS プラグイン と ロボティックシステム用DDSブリッジで克服
Zenohによるデータベースとメッセージプロトコルの統合 | クラウドアプリケーションの簡易化
今年は、複数の組織がロボティックアプリケーション用にZenohをテストし、そのレポートをリリースしています。LinkedInで、そのリソースを見ることができます。
TIERS Labs: DDS、MQTT、およびZenohの分散型ROS 2システムのエッジ・ツー・エッジおよびエッジ・ツー・クラウド通信における比較
FLECS: ドラゴンの力でどうやって性能を向上させるか
木曜日と金曜日の両日、当社のブースで当社のチームとおしゃべりすることができます。もしお客様がZenohを使用しているユーザなら、是非フィードバックをお聞かせください。ご覧の通り、当社のチームは、当社のコミュニティから頂いたフィードバックを聞き、素早く反映しています。
驚いて頂けるようなお知らせもありますので、是非ブース8と9までお越しください!