EclipseCon 2023 は、オープンソースコミュニティがパンデミック時から待ち焦がれた、新旧の仲間たちが集まる大きなイベントです。
企業として、ZettaScaleはオープンソース技術にコミットしています。当社はEclipse Zenoh とEclipse Cyclone DDSの主要な貢献者であり、2018年よりEclipseファミリーの一員でもあります。Zettlersは、その時よりこのコミュニティで活動しています。
当社のコミットメントの一環として、今週ZettaをRadio podcast上で新発売しました。当社の創立時のエピソードはオープンソース技術 の現代世界での役割について述べています。また、当社のEclipse Foundationにおける親友のひとりであるFrédéric Desbiens氏(IoTとエッジコンピューティングのプログラムマネージャー)とのインタビューも紹介します。こちらで聞くことができます。
ZettaScaleのEclipseConでの存在やEclipse Zenohによる統合的コミュニケーションについては、今年、次のレベルになる予定です。当社は EclipseCon のスポンサーになり、オープンソースコミュニティのためにこのイベントを実現したチームの一員であることを誇りに思っています。
当社の取り組みの一環として、当社は直接参加し、Eclipse Zenohやクラウドからマイクロコントローラまで通信や保存、演算を統合する統合的コミュニケーションに興味がある人たちといくつかトークをすることを決めました。
もし初めて参加されるなら、当社ウェブサイトをご覧になられたり、当社の技術のトップであるLuca CominardiがどうやってZenohを始めるかについて以下に説明しているのを見たりしてZenohの詳細について知ることができます。Zenohはオープンソースですので、自分でインストールして、動画を見ながら試してみることもできます。
さて、当社のチームとどこで会うことができるでしょうか?たくさんの人の中からZettlerを見つけるには2つの方法があります。
- IoT CommunicationのためのEclipse Zenohがステージに登場
月曜日に、当社のZettlerがEclipseCon Community Dayに参加しますので、プロジェクトの標題からのEclipse Zenohアップデートを聞くことができます。当社のCEO 兼CTOであるAngelo Corsaroは、9:45 am、FMZ Präsentationsraumにて登場します。EclipseウェブサイトのEclipse IoT Community Dayのオフィシャルアジェンダをご覧ください。
月曜日以降も、当社は Eclipse SDVが主催のSoftware Defined Vehicles Community Day(オフィシャルアジェンダ)に参加し、新しいSDVプロジェックの一環としてEclipse Zenohを紹介し、MCUからクラウドまでの統合車両コミュニケーションについてお話しします。Bürgersaal 2で3 pmに登壇します。
火曜日には、Seminarräume 1 – 3で2回のトークを行います:
- エネルギー消費と通信プロトコル(2:25 pm)。エネルギー効率について討議する他、このプレゼンテーションでは、MQTT、 DDSやZenohなどの最もよく最も使用されているプロトコルの分析的な比較も行います。要約についてはEclipseConウェブサイトをご覧ください。
- クラウドからマイクロコントローラまでの通信、保存、演算の統合(3:10 pm)。このプレゼンテーションのゴールは、Eclipse ZenohをEclipse コミュニティの新メンバーに紹介することです。このトークの要約については EclipseCon ウェブサイトをご覧ください。
最後に、DDSや MQTTを簡単にスケールアップする新しい方法をお探しでしたら、当社の一員である Phani Gangula(シニアソリューションアーキテクト)が水曜日の10:10 amにWilhelm-Krämer-Zimmer roomで行うプレゼンテーションを是非お聞きください。彼のプレゼンテーションの要約は、EclipseConウェブサイトにあります。
- ブース 9
本当の楽しみは当社のブースで始まります。
Zenohのライブデモ、TurtleBotの場合: もしお客様初参加で、初めてEclipse Zenohを知ったのであれば、当社のブースに来て、ライブデモをご覧ください。Zenohを使用して、インターネットを介した装置のシームレスなコネクティビティと、DDS やMQTTなどの多様なプロトコルのブリッジ機能をご紹介いたします。当社のデモでは、インターネットを介した遠隔操作が可能であり、Zigbee-MQTTボタンを介して同時に制御できるTurtlebotにスポットライトを当てます。すべてZenohで行うことができます。ロボットの優雅な操作をご覧になりたいなら、どうぞ当社のブースにお越しください。
一方、すでにある程度Zenohを使っている方なら、当社のチームに会って、これからの展望や2024年のプランについてお尋ねください。是非お客様の皆さんからのフィードバックやエクスペリエンスを聞かせてください。当社はコミュニティのドラゴンをレベルアップさせようと常に努力しているのです。
- オンライン外部リソース
以下のLinkedInに掲載されている記事にアクセスすれば、Zenohについて他の組織がどう思っているかを知ることができるでしょう。
Zenoh、DDS、MQTT、Kafkaの性能比較
ROS 2用の代替ミドルウェアとしてのZenoh
Zenoh:有望な主要IoTアプリケーションプロトコル
ITU-T 自動運転の安全性についてのテクニカルサポート
当社は袖口にまだエースの札を何枚か隠していますが、EclipseConでお見せしますので、ぜひお越しください!